《魚沼神社》(小千谷市大字土川)
中世から近世中ごろまで上弥彦社と称する。蒲原郡の弥彦神社と同神で二の宮であったことから上弥彦と称したと言われる。
安永9年(1780)に京都の吉田家(地方神職の元締)に『延喜式』神名帳に記されている魚沼神社号の使用許可を願い出て、形式的には「魚沼神社上弥彦大明神」と称するようになった。しかし式内社の魚沼神社の明らかな証拠は提示されなかった。
式内社の魚沼神社は、江戸時代から諸説あるがどれも確証はない。
地元では古くから「おやひこさま」と親しまれてきていたが、近年は魚沼神社と呼ばれることが多くなった。 |

アクセス:
関越自動車道小千谷インターから車で5分。 |