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明治・大正・昭和
くらしの移り変わり

雪国のくらし(1)

雪国のくらし(2)

雪国のくらし(3)

雪国のくらし(4)


写真で見る雪国のくらし(1)−

<萱葺き屋根と雪堀>



屋根の雪掘りは写真のように上から下へ堀り進んでいく。

 萱葺き屋根は急勾配だけれども雪が自然落下しないように萱が組み込まれている。
※屋根の萱が古くなって雪が屋根に止まらないようになって自然落下していまうと萱も雪と一緒に抜け落ち大損害となるので毎年部分的に少しずつ新しい萱と取り替える。


真人町芹久保(昭和20年代)


雪下ろし後


雪おろし後の新雪


小千谷市岩沢外ノ沢(昭和61年頃)

<雪堀りから除雪まで>

【女性も総動員】

みのをきて、かごを背に雪を入れて近くの空地や川などに運ぶ。
(雪を入れた「かご」:砂利、玉石などを入れて背負った丈夫なかごがあった。)
大正末期(小千谷市本町)

昭和40年代初めころ(小千谷市本町通り)

【苦闘の歴史もなつかしい思い出】

大正(税務署)坂で町内総出により流説講に雪流し
(小千谷市稲荷町・昭和50年代後半)


昭和50年代初めころから小型除雪機の普及始め
(小千谷市時水・昭和50年代)

<ラッセル車・ロータリーも動かず>


竹で編んだスノーダンプ
(小千谷駅構内・昭和30年頃)

降りしきる雪にうまった線路に一人ひとりの手であける。
(小千谷−川口間・昭和38年)


ロータリー(昭和30年頃)
(片貝駅辺り)
かっこよくさっそうと行くラッセル車
(小千谷−川口間・天王あたり・昭和40年頃)